【医者・ナース】ってまんまアレだろ!
【ボンデージ】
とても、じかん、たりてない
Allan Williams最高だな!
なんかすごい使命感で駝鳥描いてた。
墨佳遼さんの『人馬』とタウル画に滾りすぎてねー…。半獣半人とか多腕とかばっか描いてた今日この頃。
ほんとに身体は美しいなぁって心底思うし、それを捉えて差し出してくるかの人の腕がもうね…!
別にどの絵というわけではないんだけど、麒麟てウマよりに描かれてるんだよな。シカというより。
概念のなかではよう分からんけど。
シカの特徴は細くて短い鼻面、胴から斜め前に突き出した曲がった首、胴の脇につく比較的骨ばった四肢、傾斜した尻と短い尾とかその辺。対してウマは筋肉量が多いからパーツ(膝~足首)がもっと連続して見える。肘下と手首下の減少も少ない。関節もごつい。
走る姿も。シカは(大型のヘラジカでさえ)明確に跳躍なんだけど、ウマはずっと安定してるし、なんだろう、そんなはずないのに脚を引き戻す効率が恐ろしくいい感じがする。
(ところで今動画見てみたらヤギが意外にもシカよりウマに近い走り方してて。肩の使い方とか。仔ヤギが跳ね回るイメージがあったんで、てっきりシカ以上の跳躍動物だと思ってた)
麒麟はでかいとされているだけあって四肢が直線的だったり、何より尾が長いし毛で副蹄が隠れてる。
シカの特徴は絵ではだいたい殺されてるんだよな。別にシカがそれほど観察されてなかったとは思えないんだけど、文化的な密着度はウマが段違いだからな…。
まあそもそも、テキスト上の描写というのは語彙のイメージを重ねて架空動物を体制への称賛神話に組み込むだけのものだからな。あんま構造や外観の参考にしても仕方ないとこはあるんだけども。馬蹄ってあったり狼蹄ってあったりするし。
まあそれはそれとして、人間の大きさを転化しようとすると、もしくはヒトの胴をシカにつなごうとするとどうしても胴を大きく・厚くしなきゃならないし、脚も太くしないと視覚的に説得力がない。(設定に"軽い"とあってさえ) 人間は直立、視線を水平に保たなければならないから、胴の斜め前に胴をつなぐとするとそれを支えるために肩の筋肉をバッファロー並みに盛り上げる必要がある。そうすると、シカの肩甲骨あたりの堅い輪郭線をまた殺すことになる。
このひとは肉じゃなく骨。骨が太い。だけど麒麟だから軽い。下からの風をはらむ感じ。常に風脈にのる的な。
景麒は骨も皮もいっしょくたに鉱物。というか何だあの塑像感。
廉麟は華奢ながら骨も肉もある。でも常に森羅万象と交わってるから中身が一定しない。同族ないし王の隣にいるときだけ、その色が定まる、みたいな
てゆか、やっぱりシカじゃ無理な気がするんだよなぁ
ところで麒麟は幻想動物なので、おっさんだろうが色黒だろうが乳首は石竹色です。いや描かないよ!描かないけどね!
ほとそペン練習。描きたいとこが全部芥瑚の翼で隠れるからどーしよかと思ってるところ。
どうでもいいけど、最初景麒が田村玲子そっくりで何事かと思った(我ながら)